私たちの思い

私たちの思い

時代を乗り越える人の力 The power of people to overcomr the age

私たち、「会計事務所の使命」とは何だろう。
中小企業経営者の皆様が求める「会計事務所の仕事」とは何だろう。
私は、1994年秋に会計事務所を開業してから、ずっと考え続けています。

開業当時、日本では「バブル経済」が崩壊して大変な時代でしたが、まだ、日本人の多くは日本の「高度経済成長の終焉」を実感していませんでした。
しかしながら、「バブル経済」崩壊後の「失われた20年」、日本のGDPが減少し続けるなか、多くの人々が「1億総中流社会の崩壊」を実感されていることでしょう。
そして、企業経営の現場では、1997年末の北海道拓殖銀行、山一證券の破綻を契機に始まった「金融危機」の到来。多くの企業が「貸し渋り」や「貸し剥がし」に翻弄されるなか、銀行借入に依存する企業経営も限界を呈してきました。多くの中小企業は、借入金の返済を利益ではなく新規の借入で賄っていたのですから、新たな借入が出来なければアウトです。賞与資金も納税資金でさえ借入ですから、経営者の方々は大変です。
成熟した経済、人口減少時代に入った日本経済下では、「人・物・金」が大きく膨らんだ企業は、舵取りが大変です。経営者の方々が背負う「大きなリスク」が顕在化した時代となりました。
膨らんだ「人・物・金」にメスを入れ、いち早く財務改善、経営改善をしてキャッシュフローを改善した企業は生き残ってきました。そして、そのような意識が定着した中小企業は自律的に改善を重ねて今後も生き残っていくでしょう。

私たちは、『マネジメント・サポート(経営者の支援)』を基本理念に、中小企業経営者の方々に『安心して経営』をしていただくため、そして、『ハッピーリタイアメント』をしていただくために、誠実にサポートしてゆきたいと考えております。
中小企業経営者の方が安心して経営を行っていくためには、中期経営ビジョンを立案して経営課題を明確にし、PLAN(計画)DO(実行)CHECK(検証)ACTION(改善)という「経営サイクル」を導入していただくことが早道だと考えております。
さらに、ハッピーリタイアメントのためには、現金を残すために「計画的な事業承継」を実行することが肝要だと考えております。

顧みれば、いつの時代も「不透明・不確実」の時代といわれてきました。企業の規模に関係なく、『本物の努力』をした者が報われる時代になったのだと、私たちは思っています。
そして、私たちは、『本物の努力』を惜しまない中小企業の経営者の皆様と共に、『本物の努力』をしてゆきたいと考えています。中小企業経営者の最も身近なプロフェッショナルであることを自覚し、『社長の顧問』として経営課題の解決をサポートしてゆきたいと思います。
当たり前のことですが、驕ることなく、お客様をミスリードすることなく、私たちのフィールドで最大限の『経営者支援』を提供してゆきたいと考えています。

代表 公認会計士 税理士  西村  裕

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